アグリウェブ読者の皆様、はじめまして。JA三井リース株式会社です。
わたしたちは、トラクター、コンバイン、パイプハウス、飼料タンク、給餌器、環境制御装置といった農業で利用されるありとあらゆる農機具等のリースを手掛ける会社です。
リースという言葉は聞いたことがあるけれども、実際に農機具等を取得する際に、選択肢の一つとして出てくるかというと、そうではない農家の皆さんも多いのではないかと思います。
なんとなくわかっているようで、やっぱりよくわかっていないリース。しかし、しっかり理解すれば、一つの選択肢として農業経営の役に立つことは間違いありません。そこでVol.1〜Vol.3の連載で、「そもそもリースとは何か?」「どんなメリットがあるのか?」等をご紹介させて頂きます。
車だけじゃない? 農機具もリースが可能なのです
「リース」と聞いて何をイメージされますか?
多くの方が、カーリースをイメージされると思います。自動車の場合、新車を「購入」せず「リース」を選ぶ方が2015年から2020年の5年間で2.5倍に増えているというデータもあり、「リース=車」のイメージが定着したものと思いますが、実は、農機具もリースが可能なのです。
実際に、全国の農家さんに占める弊社リース活用者の割合も5年間で1.7倍に増えています。 では、なぜこんなにリースを選ぶ人が増えているのでしょうか?
現在、新品か中古の農機具等を取得する際には、一括もしくは分割払いで購入する方がほとんどだと思います。
しかし、IT技術の進展により機能やスペックが向上する中で、製造原価の高騰の影響も受けて農機具の価格は年々上昇傾向にあり、一旦購入すると長く使用するケースが多いため、メンテナンスや修理等の維持コストは年数が経過するにつれ増加してしまいます。
だからこそ、近年、リースへの注目が高まっています。リースを使えば、費用も平準化でき、リース期間に対応したスパンで新しい農機具等を使うことも可能なので、効率的な農作業につながります。
リースとは何か?
リースの仕組み
① 農家の皆さんがご使用になりたい農機具等を、弊社が代わって購入します。
② 弊社が購入した農機具等を、農家の皆さんへお貸しします。
③ 貸している期間やリースの種類に応じて、リース料を弊社にお支払い頂きます。
どんな物がリースできるの?
以下の表のように基本的にはどんなものでもリースは可能です。(ただし、段ボールやマルチなどの消耗品は対象になりません)
リースとレンタルは何が違う?
よく「リースとレンタルはどう違うの?」というお問い合わせを頂きます。購入の場合とも比較して、わかりやすく以下の表にまとめてみました。
上記のほかにも、リースには様々なメリットがあります。Vol.2では「リース料金の構成と資金管理事務軽減のメリット」、Vol.3では「リースならではの手厚い損害保険のメリット」をご紹介していきます。
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